ジュピターで買えるワイン。フランス ラングドック・ルーション地方の白ワイン「ラ・クロワザード レゼルヴ シャルドネ」をご紹介します。
ラングドック・ルーション地方はフランス南部に位置し、以前は安かろう悪かろうのイメージがありましたが、近年品質が上がり注目の生産地です。
ラ・クロワザード レゼルヴ シャルドネ 2023
I.G.P ペイドックのワインです。フランス国内の格付け「I.G.P（地理的表示保護ワイン）」のワインは、生産地域や使用品種などが細かく定められていますが、畑まで細分化されている「AOP」よりも保護している区分けが広く規定も緩やかです。
産地はフランス南部 ラングドック・ルーション地方。ブドウ品種はシャルドネ100％。生産者はラ・クロワザード。このワインは一部をフレンチオークで熟成しています。
ラングドック・ルーション地方について
「フランスの中のニューワールド」と呼ばれるほどフランスの中では独特な位置付け。地中海の影響を受けた温暖な気候と栽培期間の安定した気候が特徴です。病気のリスクが少なく、温暖でブドウがよく熟し、広大な平野で大量生産がしやすいため、安価なワインがつくりやすいのです。いわゆる高級なワインはつくられませんが、フランスでは珍しくブドウ品種名を表記した「ペイ・ドック」と呼ばれるIGPワインが多くつくられます。果実味たっぷりで、わかりやすさとリーズナブルな価格のワインメインの産地。生産量ベースではフランス最大の生産地。
レモンイエローの外観。レモン、白桃缶詰の香り。柑橘系だけどパワフルな味わいで酸味は穏やか。樽をしっかり感じる。しっかり冷やして酸味をたたせることで、美味しく飲める。
点数：3.5（5点満点）
ラングドック・ルーションのIGPペイドックのシャルドネは、しっかり冷やすことでより美味しく飲むことができることをあらためて確認。温度が上がると、酸味がないので味がぼけやすくなる。グラスに注いだあとは、ワインクーラーや冷蔵庫でしっかり冷やしておこう！
