【赤ワイン】ルーツは”男爵の秘蔵ワイン”　ボルドーの一流シャトーがつくる カベルネ・ソーヴィニョン

本当の宅飲みおすすめワインを探すため、20万円でワインを買ってみようと思い立ってはじめたシリーズ。

今回は、ボルドーの一流シャトーがつくるカベルネ・ソーヴィニョンの赤ワインです。

２０００円弱でボルドー伝統的なエレガントなカベルネ・ソーヴィニョンを味わえるワインでした。

ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト サガ R ボルドー ルージュ

ボルドー 1級格付け「シャトー・ラフィット」を擁するドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト ラフィット社が手掛ける「日常的に気軽に楽しめるワイン」がコンセプトのワイン。

シャトーのグランクリュワインは１本10万円を超えるような高価格です。ラフィットを率いるエリック男爵は、親しい友人や家族のために気軽に楽しめるプライベートワインを造っていました。それがこのコレクションのルーツです。

ブドウ品種は、カベルネ・ソーヴィニョン主体でメルローをブレンド。ヴィンテージは2020年です。

ラフィットグループの人たちがブドウの栽培方法から監修しています。発酵後、ステンレスタンクとオーク樽を併用し6ヶ月以上熟成させることで、落ち着いたエレガントな味わいを造りだしています。

とても力強いワイン。ブドウの持つポテンシャルがしっかり感じられます。グラスに注いだ直後はとがっている印象でしたが、30分ほど経つと果実味がグッとでてきて全体的にバランス良くなります。

大きめのグラスでしっかり空気に触れさせて飲むことで、このワインのポテンシャルが発揮されます。

高価なボルドーワインに比べると凝縮感は物足りなさを感じますが、２０００円弱でこの味わいは十分です。

週末にしっかり目のおいしいワインを飲みたい時にオススメのワインです。