ワイン日記

しっかり力強い チリのピノ・ノワール|コノスル ビシクレタ レゼルバ

先日楽天でセット購入したピノ・ノワール6本セットのうち、チリのコノスルを開けてみました。

先日開けたルーマニアのピノ・ノワールには驚かされましたが、チリのピノ・ノワールはどんな味わいでしょう。

気軽に飲めるリーズナブルな宅飲みピノ・ノワールを求める旅に出発です。

コノスル ビシクレタ シリーズ

生産者はチリワインといえばの「コノスル」です。スーパーやコンビニなどでも買えるラベルに自転車が描かれたおなじみのワインです。

コノスルのワインにはいくつかシリーズがありますが、ビシクレタは一番スタンダードなラインナップです。

▼コノスル HP
https://conosur-lovers.jp/product/

ビシクレタの中にも、白5赤7ロゼ1の計13種ものワインがあります。1つの生産者でこれだけの品種を取り扱っているのはなかなかないと思います。

ワインは生産者によって味わいが異なるので、品種の違いを知りたい時に飲み比べするのにとても重宝します。

コノスル ビシクレタ レゼルバ ピノ・ノワール

ビシクレタシリーズのピノ・ノワール100%のワイン。4ヶ月間の熟成で、35%樽、65%ステンレスタンクの割合です。

ワインレビュー

色合いは、濃い目のルビー色。

香りは、いちごやチェリーの果実、すみれ、紅茶や出汁の香り。どちらかというと、果実よりも紅茶や出汁のニュアンスの方が強く感じる。

味わいは、タンニンがしっかりして力強い。樽がしっかり効いてスパイシー。果実の凝縮感は控えめなので、カリフォルニアのピノ・ノワールとは違ったイメージ。

チリは温暖な気候ということで、カリフォルニアのような「果実味凝縮」のようなワインをイメージしがちですが、そうではありませんでした。

個人的には、果実味と出汁感のバランスが取れてるピノ・ノワールが好きなので、もう少し果実味があると良いかなと感じます。

1000円以下で買えるピノ・ノワールなので、晩ごはんのお供として、唐揚げや豚の生姜焼きなどと気軽に飲みたいワインです。

コノスルのピノ・ノワールには、プレミアムシリーズをはじめとした上位ラインナップワインがあるので、今後飲んでご紹介していきたいと思います。

コノスル ビシクレタ レゼルバ
生産地:チリ
品種:ピノ・ノワール
ヴィンテージ:2020年
香り:いちご、チェリー、すみれ、紅茶、出汁
味わい:タンニンがしっかりして力強い。樽がしっかり効いてスパイシー
購入:楽天(WINES -R)セット品
点数:3.2/5点満点  ※あくまで主観です。