【赤ワイン】”バッカスの夢”　ルイ・ジャドの正統派ブルゴーニュ ピノ・ノワール

本当の宅飲みおすすめワインを探すため、20万円分のワインを買ってみようと思い立ってはじめたシリーズ。

シリーズ 7本目。今回は、大好きな人も多いであろうブルゴーニュのピノ・ノワールです。

期待通りおいしさ、王道のピノ・ノワールでした。

ソンジュ・ド・バッカス ブルゴーニュ ピノ・ノワール

ブルゴーニュで超有名な生産者「ルイ・ジャド」のワインです。

ルイ・ジャド社

フランス ボーヌを拠点とし、ブルゴーニュの銘醸格付け畑を約240ha所有する大ドメーヌです。また、自社畑以外の優れた品質のブドウを使ってワイン造りを行うネゴシアンとしても高い評価を受けています。一言で言うと、ブルゴーニュの超メジャーな生産者です。

ルイ・ジャド社のワイン造りの目的は、ブルゴーニュの真のテロワールを、それぞれのワインを通じて表現すること。約20年以上前から化学肥料や農薬の使用を排除するなどオーガニックな取り組みを強化しています。醸造は天然酵母を使用し、じっくりと時間をかけて行うことで、ブドウ本来の持つポテンシャルを最大限引き出すワイン造りが特徴です。

ソンジュ・ド・バッカス ブルゴーニュ ピノ・ノワール

「バッカスの夢」と名付けられたワインは、スタンダード・ブルゴーニュにボーヌの村名、1級畑のワインを50%加えられた高品質なワインです。

ブドウ品種はピノ・ノワール１００％。ビンテージは2018年と5年が経っています。価格は、約４０００円です。

5年経って今飲んでも十分美味しいですが、あと２〜３年後は飲み頃が続きそうなポテンシャルを感じます。色合いもレンガのニュアンスはまだ出てきていません。香りは果実味から紅茶の香りにシフトしていくのでしょう。

期待通りの美味しさ。ブルゴーニュのピノ・ノワールはどんな味わいか知らない人にこそ飲んで欲しい。赤ワインの好みは、ボルドーのカベルネ・ソーヴィニョンかブルゴーニュのピノ・ノワールに大きく別れますが、このワインは比較するのにもってこいの正統派ブルゴーニュ ピノ・ノワールです。