ワインレポート

クラフトビール|「インドの青鬼」ヤッホーブルーイング

長野県軽井沢が本拠地のヤッホーブルーイングが醸造・販売しているクラフトビール「インドの青鬼」。先日の「よなよなエール」に続きヤッホーブルーイングのクラフトビールをいただきました。

「インドの青鬼」ヤッホーブルーイング

インドの青鬼は、「インディア・ペールエール(IPA)」というスタイルのビールです。IPAは、18世紀末にイギリスからインドへの長く過酷な輸送に耐えられるよう、アルコール度数を高め、劣化防止効果のあるホップを大量に入れたことから生まれました。インドの青鬼を口にすると、大量のホップがうみだす驚愕の苦味と深いコク、そして華やかな香りが飲む者を虜にします。 “魔の味”を知ってしまった、熱狂的ビールファンの為のビールです。
(公式サイトより)

IPAというのは初めて飲みました。アルコール度数が「7.0%」もあります。公式サイトにある通り、元々は輸送時の劣化防止のためアルコール度数を高めたのですね。ワインで言うところのシェリー酒のような感じですね。シェリー酒も船での輸送中、赤道直下を航海してる時にワインが痛むのを防ぐ目的で、ワインにリキュールを足してアルコール度数を高めたのが始まりです。

さて。飲んでみましょう。

香りは、柑橘系のフルーティーな香りです。味わいはコクがありやわらかな炭酸はクラフトビールそのものですが、喉を通った後の口中はとてもビター、いや苦いです。これは好き嫌いの分かれる味だと思いますが、自分は好きです。

「よなよなエール」の方が華やかな香りと苦味のバランスがよく好みですが、これはこれでありです。

クラフトビールおもしろいです。すっかり虜になりました。